若者のお葬式・・・命の長さは誰が決めるのでしょう?

ご自分が子供でもあり、夫でもあり,2歳のお嬢ちゃまの父親でもあるという、
笑顔がとびきりステキで、カッコ良く、リーダーシップがとれて、音楽大好き、スポーツ大好きという 
若者go君のお葬式に参列してきました。


ラップの音楽がずっと流れ、フラッシュメモリーのDVDが流れ、
宗教にとらわれなくて大事なものが何であるかが揺らがない素晴らしいお葬式でありました。


ご両親に愛され、友達に愛され、家族を作っても、家族ぐるみで良く集まっているようで、
我がむすめの家族もその仲間でした。我家にも家族で遊びにきてくれて みんなでワイワイ楽しそうでした。
一週間前にもみんなで集まったそうです。我娘も東京にいれば何を差し置いてもその集まりに出かけた筈です。


このときだけはしっかりしなくては・・・と、気を張っている奥様のご挨拶に寄ると、
夜中に急に異変が起こり、救急車を呼んでも間に合わず、
心臓が変になる不整脈の一種、いわゆる突然死が 襲ったのでした。
事故にあったのと同様です。


若い方が亡くなるのは辛いです。
気丈な奥様 意味が分かっていない2歳の子供、亡くなったgo君のご両親、残された奥様のご両親、ご兄弟、
どの方を見ても切なく気の毒です。
もうすぐ2歳の孫がいる自分に置き換えてみても、もしその状況が私に襲ってきたら
生きて行く力がなくなるのではないかと胸が張り裂けそうになります。


何でこんなことが起こるのだろう 神様は何でこんな苦痛をあたえるのであろう?
答えが出る訳もないが、残された人たちはその現実の中で生きていかなければいけない。
早く時が過ぎてその悲しみのパワーをはねのけるパワーがみなぎってほしいと願うばかりです。


命の長さは 誰が決めるのでしょう?明日終わるかもしれない命、
悔いのないように生きられたら良いですが、みんながみんなそううまくはいかない。
あるがままを受け入れなければならない状況は多々ある訳で、
その都度 強くなってしなやかに生きていきたいものである。