コーラス発表会

藤沢女楽声

一昨日は 秦万里子が教えている3つのコーラス隊合同の発表会
「コーラス祭り」をいたしました。


ステージの上で いらしたお客様にいままで習っていた歌を披露するというのは
特別な快感がある事だと思いますし、非日常でリフレッシュの最たるものなのでしょう。
その場は本当に楽しく、その楽しさは見ているお客様にも伝染します。


お客様がたとえ家族だとしても、その時間を費やしていらしてくださった
方には 本当に感謝です。 
そして、努力して来た最高のものをお聴かせできたら・・・
このコーラス隊に入って一緒に歌ってみたいと思ってくれたら・・・
歌詞を理解してメッセージを受け取ってくれたら良いな・・・
と思います。


発表会までのプロセスが大事なのは どの世界でも同じ事。
音楽の世界でも 芸術でも スポーツでも 
発表会 展覧会 競技会 など そのレベルに応じての本番/目標があり、それに向かって努力する。
そこが大事で 積み重ねが上達を促します。
しかし時間がかかりますし、どのレベルでまとめて、舞台に乗せるかは 指導者の考えや生徒の姿勢に
よる事だと思います。


お客様の期待度と舞台上の輝く出演者が一致、または一致以上になった時には
本当に化学反応が起こっていますね。
習った事の本質の歌は勿論ですが、衣装でも、態度でも、輝いている所があると
それは伝わるものです。


今回 1月から始めた「藤沢女楽声」は募集人数に達せず、やるかやらないか悩んだ末決行し、
途中練習会場を換えたり いろいろ困難はありましたが、
一昨日の彼女達7人を見て かけがえの無い何かをご提供できたとひとり喜んでいます。


一企業の社長としては 本当に至らない点が多いのですが
舞台の上には責任を持ちたい、そのプロセスには辛抱強さが必要
といつも思っています。
一つの舞台を作り上げるのは 大変な事があるのが当たり前。
一歩一歩ですが それが大好きです。