若い!素敵!90歳のおばあちゃまに学ぶ事

伊藤浩子ボタンアコーディオン

大正生まれの90歳になるおばあちゃまが、4月19日(金)NYパワーハウス企画「パリの魅惑〜ボタンアコーでイオンの世界」にいらしてくださり、
とても感動してくださり二日後の日曜日の朝、お電話を頂きました。


「裕子さん、先日は素晴らしかったわ!感動したわ!ボタンアコーディオンの事、
みんなに知ってもらわないと・・・。
後輩の読売新聞の部長に手紙書いて、電話したから今度紹介するわ!!」


彼女は もと読売新聞の新聞記者。
元と言っても、その当時は55歳定年だったので35年前には読売新聞を退社しているはず。だからその後輩の部長さんが部下だった時期もない。


トントン拍子に事が運び、読売新聞社本社受付で3人でお会いする事に!!
部長さんを待つ間も 90歳のおばあちゃまは立ったまま。
50名も部下がいてバリバリ働いているやり手女性部長が降りてきてご挨拶なさった時に
現部長さんは90歳のおばあちゃまを心から信頼し、
尊敬しているのだと空気が伝わってきました。
ありがたい事に私の話をじっくり聞いてくださり、
なにか役に立てれば・・・とおっしゃっていただきました。


90歳のおばあちゃまがなぜ若いか?素敵か?私の分析では・・・


◎容姿:姿勢がよい。お化粧をきちんとしている。お洋服のTPOが的確


◎頭とお口と心:多少何度もお話しになる事があるけれど、その内容がクリアー。
好奇心が旺盛。ワクワク感動する心。感動したらそれを人に伝える。
おせっかいに自分の知っている人に紹介する。筆まめ。人の縁を大事にしている。


◎立場をわきまえる:出しゃばりではない。独り身で仕事大好きで、気ままに生きてきたから・・・と謙遜なさる→かわいい!

なかなか学んでできるものではありませんが、努力できる所は少しでもまねをして行きたいと思いました。


頭を空っぽにして体感できる芸術はすばらしいと!!おっしゃっていただきました。
ライブはそれの窮極でしょうね。
自分で企画しても、他のを観に行っても、好奇心を揺さぶられます。

最近では
◎私達が企画したボタンアコーディオンのライブ、
秦万里子のライブ→全力投球


○友人のジャズコーラスの発表会→(カッコ良くて楽しそうだった、観客が大ホールに一杯で楽しんでいた)
○塩屋監督の作品で森下君が音楽で出演している「HIKOBAE」→(3.11以降の医療現場が舞台。音楽が効果的)
○タンゴ歌手 冴木杏奈さんの舞台→(歌がうまい!オーラがある)
布袋寅泰のライブ→(51歳、そのエネルギーとカッコ良さ、ギターと歌 進化している。周りに圧倒される2年に1回観たい)
○南雲先生×Le Velvetsセミナーライブ→(おもしろいコラボレーションでこんな形もあっていいし、観客は楽しい。音響にくふうがほしい)
○オペラ「マクベス」→(マクベス夫人をミラノ在住の友人板波利加が熱演。素晴らしかった。演出が斬新。)


今日から 松山で全日本合唱連盟の大会があり、秦万里子が講師で希望者にコーラスを教えます。どんなコーラスが出来上がるか楽しみです。ワクワク〜〜!