piano

小原孝さんとの2台ピアノのコンサートを企画したり、
3台ピアノのコンサートを聴きにいかせていただいたり、
横浜でのコンサートで良いピアノとホールに巡りあったり
河合の新しいピアノSHIGERU KAWAIの発表レセプションに伺ったり、と
ピアノとお付き合いする機会がとても増えました。


元々ピアノが大好き(弾く事ではないですよ〜!)でしたが、
ここのところ秦万里子とのお仕事上、音色を聴く感覚はちょっと育っているような感じがします。


ピアノが厄介なところは 良いピアノと良い弾き手の間に良い調律師が必要なんですよね。
調律師の力量はすごくありますね。
私たちにはいつも笑顔で本番寸前まですばらしい調律をしてくれる青木さんがいます!!
自分で調律するピアニストがいたら おもしろいです。
コンサートの途中次の曲に行く時 ハンマーみたいな道具で調律したらカッコイイ!!


話は突然変わりますが 私お三味線の調弦している姿に惚れています。
他の楽器とは違ったカッコヨサがあります。


現在レコーディング中なのですが ピアノがピアニッシモで奏でられた素敵な旋律にはうっとりですが、
ギターの美しい音色は心がきゅんとなりますね。
音楽で 心がきゅんとなったときの快感は 瞬間のエクスタシーって感じでしょうか?! 好きです!


ピアノでなければならない音、幅、和音
2台のピアノ、3台のピアノだから、この楽曲でこの音なのね・・・
バイオリンと一緒だから、ギターとドラムと一緒だからこの音なのね。そう言う「マッチングの妙」の瞬間にあった時は 鳥肌が立ちます。
でも反対に 何でこれが必要なの?と感じる事もあります。


なんて偉そうですが 自分の物差しでとても楽しんでコンサートやライブを聴いています。


今までに忘れられない感動したピアノ演奏はいくつもありますが、
一番と言えば
ニューヨークのイタリアのピアノメーカー「FAZIOLI」のショールームの奥にある小さなホールで 
NYパワーハウスが企画した森下滋とKen(当時NY在住のアメリカ人)の2台ピアノが忘れられません。
また聴きたいものです。


そしてニューヨーク行きたい!