おかげさまのおかげ

今年こそ頑張って頻繁に書こうと思っていたのですが、ずいぶん長い間が空いてしまいました。
おかげさまで忙しくって・・・・言い訳ですが・・・


このところ 今まで築いてきた縁が違ったご縁を繋いでくれそれが回って 
いろいろな分野で芽を出し始めていると感じています。おかげさまのおかげです。


1月11日から秦万里子のモバイルサイトが始まりました。
コンピューターはちょっと・・・と言っている方には最適なサイトです。
どうやったらこのサイトが活気づいて行くのか 考えて行かなくてはいけません。
前向きなアドバイスがあったら 教えてください。http://www.hatamariko-mobile.jp


1月23日大分能楽堂藤原道山さんとSINSKEさんのコンサートを開催する事ができ 
多くのお客様に集まっていただき、皆様質の高いエネルギッシュな音楽を喜んでいただきました。
東京からわざわざいらしてくださった方もいて 感激でした。
ずいぶん前から大切にしてきた大分でのご縁が また育った感じがいたしました。


昨日 15枚もチケットを売ってくださったのに、当日いらっしゃらなかった
学生時代の先輩からお手紙をいただきました。世の中にこういう方がいらっしゃるんだ!!と感動しました。
その一部をご紹介・・・


『大分能楽堂での尺八とマリンバのコンサートすばらしかったと皆様からうかがいました。同窓生も5名ほど行ってくださいました。実はその当日、私はヴェトナム旅行中で大変失礼いたしました。早くからわかっておりましたのでそちらが優先という事で・・・・』


自分が行けないとわかっているコンサートを知人に勧め チケットを売ってくださる。
もし私がそこまでできたとしても 「私は行けませんが 皆様が買ってくださいましたよ〜〜!!」と
絶対お知らせしちゃいます。
こんなすてきな先輩がいてくださった事 光栄に思います。
(もしかして、我が社の中川ひろ子は この精神あるな!)


1月末 生産性出版から『最小最強のチーム論』という本が出版されました。
秦万里子と中川ひろ子と私の3人のチームがひっちゃかめっちゃか頑張ってきた事を面白い!と
いってくれる出版社に出会ったご縁から始まりました。
何度もミーティングを重ね1年半かけて構想を練り なかなか納得のいく形にならず発売日を延期して、
やっと生まれた本です。
こういうチャンスを得て 今までの過程を振り返ってみる事ができたのは 
これからの3人のチームワークのあり方を確認する事にもなり幸せな事でした。
自分の事を宣伝するのは非常に恥ずかしい事ですが 
仲の良いそれでいてするどく厳しい目を持った友達からメールをもらったので ご紹介しちゃいましょう!


『最小最強のチーム論』 じっくり読みました。
3人とも忙しい中、本当に良く書きましたね。120%の力を出したって、納得です(笑)読んでいると、三人三様のやり方で仕事に真摯に取り組んでいるのがよく分かります。
この本は、分かりやすいし、本当に良い本だと思うわ。書き方次第で、自慢話になりそうなんだけど、素直に書いているから、それを感じない。私が3人のことを分かっているから、そう感じないのかな?と考えたけど、そうじゃないと思う。若い人に読んで欲しいね。悩んでいる人に読んで欲しいね



オランウータンの『森のMARIKO募金』 『スメスにグランドピアノを贈り隊』の活動が進んできています。
DVDとCDの制作が終わり現物がやっと到着し、発売を待っているところです。


数々のご縁がボルネオに飛び火し、そのご縁が日本でもまた結実しています。


先日、マレーシア大使にこの活動をお話しする機会をいただき、親身になって私たちの話を聞いてくださり 
私たちの活動を理解していただきました。
表参道のコンサートには 時間が許せば奥様といらしてくださるそうです。
また先日の宝塚のコンサートには ボルネオのスメス校で日本語講師として働いていらした
尾崎先生がいらしてくださり、今後ボルネオスメス校との架け橋になってくださりそうです。
尾崎先生からのメールも紹介しちゃいましょう!


『昨年、ノリザン先生がいろいろな面で苦労され、やっと、あのコンサートが開かれました。

夜遅くまで学生達と寮に泊り込んで準備をされていて、これだけ、子ども達のために情熱を持って、やられる先生がいらっしゃるんだ!とコンサートの前から思っていました。そして、当日のコンサートがあまりにも素晴らしくてノリザン先生の苦労が本当に報われた!と私も秦さんたちのコンサートに参加して思いました。涙が止まりませんでした。本当に素晴らしい先生に出会えたことで私も大切なことを教えてもらった気がしています。
その準備のときにも、大きなピアノがないので困っていることもおっしゃっていました。ノリザン先生も中村さんたちの取り組みはきっと、絶対に伝わっていると思いますよ。


中村さんたちがマレーシアの純粋な子ども達のために「グランドピアノをこの学校に贈りたい」と思い、活動されていること、本当に素晴らしいプロジェクトだと思います。私も同じ思いです。子ども達のために!!という同じ思いでちっぽけですが私も何かできることがあれば、ぜひ、お手伝いができればと思っています。

私も中村さんに出会えたことは何か不思議なご縁を感じています。マレーシアのコタキナバルでこんな素晴らしい出会いがあって、また、日本で出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。』



『私はMARIKO』 のDVDとCDが完成するまでには ミーティングを重ね、
ボルネオとのやり取りに一喜一憂したり、怒られたり、やきもきしたり、頭に来たり、
喜んだり、考えたり、いろいろありました。
あって当たり前でしょう!
皆様に買っていただくDVDを作っているのですから、
とはいえ完成してみると、そのすべてがあるからこそ
意義があるものになっているのだと思います。


しかし、このDVDはこれからがスタートです。きちんと皆様に知っていただき、
楽曲は聴いていただき、チャリティーの寄付はボルネオに届けなければいけません。
それがこれを世に出した私たちのミッションです。ぜひ 皆様ご協力をお願いいたします。


エメラルドグリーンのグランドピアノは 今工場でお色直し中です。
どんな音色を奏でてくれるのでしょう!
そのコンサートの計画も 中日新聞さんが中心になって進めてくださり、
多くの方々の助けをかりて実現することになりました。楽しみです。


しかし、これも 目的途中の寄り道コンサート! なんと言ってもピアノの最終地点はスメスの子供たちの笑顔です!
そこに到達するまでは ボランティアの皆様と頑張って行かなければ・・・  
ノリザン先生はじめ スメス校のみんなが待っているのです!