信じられない二つの出来事

世の中には 信じられない!あり得ない!と
思われる事が 実際に起きるものだ!!
しかも それが幸せな事でも 不幸せな事でも、、、、


年明け早々 1月5日に 飛び込んできた二つの出来事です。


まず うれしい話です。
東京新聞夕刊第1面 トップ記事に私たちが立ち上げた
『スマイル募金』の『スメスにグランドピアノを贈り隊』の関連記事が載りました。
すごい!
新聞のトップ記事を飾る!
あり得ない!!


記事の内容は下記をみてください。
http://www.hatamariko.com/information/1月5日(水)東京新聞pdf/
今年6月にマレーシアのスメス校に届ける予定の 望月さんが寄付してくださったピアノ!
そのピアノのルーツを探るべく、記者魂を発揮して、
しつこくしつこく(きっといやがられていたに違いない!?)追い続けてくれた東京新聞記者:井上圭子さん。


追っていた先に まだお元気に生きていてくださった河合楽器元副会長の川守田さん86歳(当時そのピアノを製作)。
川守田さんの信じられないくらい聡明で エネルギッシュな行動力、
ご協力くださった運送会社2社と河合楽器


いろいろな方々のさらっと通り過ぎてしまわない深い想いと行動に起こすエネルギー!
淡白、草食、無関心、無責任、などの言葉とは 真逆!
あり得なく 幸せなニュースでした。




同じ日に あり得なく悲しいニュースが飛び込んできました。
私の中学高校の同級生の脳幹出血による突然の死です。
しかも 私の親友のご主人様が経営している病院の院長をしていた
優秀な女医さんです。


高校時代 私とあまりにも成績が違ったので
恐れ多くてほとんど話をした事もないくらい 
世界が違う人だと思っていました。
ところが 10年ほど前に親友が 
『うちの新院長がどうも キラと高校が一緒らしいわよ。
まじめでしっかりしていて、あなたとはずいぶん違う感じだけど、、、』と。


何度か お会いし 昨日飾られていた遺影と同じ笑顔で
『お久しぶり!! 覚えている?、、、』なんて 話した時に、
高校時代の成績は50歳を過ぎてみれば関係ないんだな!
と、、、思った事をよく覚えています。


彼女は医療 しかも産婦人科医という24時間態勢で新しい命の誕生に
関わるいわばボランティアのような気持ちがなくてはできない仕事に
没頭。大学時代の友人とともに 病院を盛りたてていたのです。


実はプライベートでは ご主人を早くに亡くされ、
現在20歳 18歳の双子のお嬢さんを女手一つで育てていました。


その彼女に襲った突然の死!
彼女自身にとっても無念でしょう!
子供たちにとっては あり得ない 信じられない事でしょう!
病院を経営している私の友人にとっても、片腕がもぎ取られたようでしょう!


世の中 何がおこるかわからないです。
何が起きても それに対処して行かなければいけないのが人生。
生きて行くって大変な事だと 感じます。


だからこそ、あり得なく幸せな事が起きたら それを素直に喜び、幸せだと叫び!
一緒に喜んでくれる人とは 共有したいです。


あり得なく大変な事に対しては 受け入れていかなければならないのでしょう。
当事者じゃないとわからない事がたくさんあるので
当事者なら自分の素直な気持ちを 出せる人と共有し、
身近な人のことなら その人が望むような立場にいられたらいいですね。


いろいろ考えさせられた 年初です!
いい年にしたいなああ!