はたまわりから 眼を離すな〜!

レンピッカ展


早く書かないとチャンスがなくなると思いながら、
途中まで書いたものを ニューヨークまで持ってきてしまいました。
ニューヨークの事は 後ほど書きますが、
まずは・・・その前に! 秦万里子関連で知ったアートなお話を!


「歌うコンシェルジュ」って良い番組です〜〜!!
月曜日と火曜日で一週間分の収録をしてしまうのですが、
収録前に中で紹介されるすべてのVTRを秦万里子と伴に見て 勉強し、
時には秦万里子と激論を戦わせて 番組に臨みます。


レンピッカ展
先日「歌うコンシェルジュ」で紹介されたレンピッカに魅せられて
忙しいさなか展覧会に行ってきました。
モデルのように美しいレンピッカの生涯も重ね合わせて
作品の中に登場する女性たちの品格と官能美に圧倒されました。


男性にも女性にも レンピッカの魅力にすっかりはまってしまう人が
いることが 理解できるし、私もその一人です。
強い感受性、激しい感情の起伏、自己愛、溢れ出る才能、
カッコイイ女性です。
激動の時代に翻弄されながらも 美しく激しく生きた生き様が
絵や写真から汲み取れて 感動しました。
マドンナが愛している画家だそうです。



「ガイヤシンフォニー第7番」
高野孝子さん
グレッグ・レモンさん
アンドレ・ワイルさん
それぞれの偉業と人間的な魅力、考え方などを
インタビューを中心にオムニバスに綴った映画
「ガイヤシンフォニー第7番」の試写会を
秦万里子と一緒に見てきました。


実は 高野孝子さんの場面で秦万里子の楽曲が使われていて
エンディングロールには秦万里子マリマリの子守唄」(NYパワーハウス)
と載っているではありませんか!!
はじめて映画の中で使われた秦万里子の楽曲、
これは 秦万里子龍村仁監督のお子さんを教えていた事がある関係からの
お話でした。ご縁とは不思議なものです。


映画自体が2時間ですが
取ったフィルムは80時間を超え、
ほとんどの部分を捨てて仕上げていく作業!!
秦万里子のドキュメンタリーをとって下さった制作スタッフのご苦労を
見て来ているので、
北極、アメリカ、京都、伊勢などで取材を重ねた
龍村仁監督の御苦労は並大抵のものではないと、
感じ入りました。


歴史上に名を残す偉業をした人、している人、を
龍村監督が選んで4楽章に入れこみ、、
シンフォニー7番に綴っていく・・・
龍村監督自体がもっともエネルギッシュな魅力的な方に
思えました。


レンピッカ、龍村監督、高野孝子、グレッグ・レモン、アンドレ・ワイル・・・
秦まわりには ますますおもしろい事が起こりそうであります。
眼が離せませんよ〜!


レンピッカは終ってしまいましたが
ガイヤシンフォニー第7番は7月に劇場上映されるそうです。
是非皆様 ごらん下さいね!