Energy

ゆったりとしたクルーズの後 怒涛のごとく仕事と私用が・・・
その上また来週 夏休みをいただくもので 片付けておかなくてはいけない事が
いっぱいで・・・・
といつも言い訳をしている私です。(ペコリ)


7月30日、泉ガーデンでNYで活躍中のせりな・宮崎さんを迎えて
トワイライトコンサートを行いました。
オペラからポピュラーまで さすがNYで鍛えているリズム感と
精神的にmatuerな力強さを出してくださり とても楽しませていただきました。


ビルの谷間のほっとする空間で
観客にとっては心地よい風を感じておりましたが、
とりわけキーボードの森下君にとっては楽譜が飛ばされそうになるため、
NYパワーハウスの大番頭の中川がなんと譜めくりデビューをさせられてしまいました。


8月5日は がんばっている若者支援の為のコンサート
「若者よ大志を抱きすぎNo.3」をいたしました。
今回は東京音大でがんばっているヴァイオリンの大杉那々子ちゃんと
毎回成長が楽しみで新しいことに挑戦する意欲が素晴らしいマリマリを迎えての
楽しい一時でした。


どちらの出演者を支えていたのが 
那々子ちゃんの場合にはお母さんといってもいい年代の宇佐美さん
マリマリは本当のお母さんの秦万里子で 
音楽って同じステージに年代関係なく立てて楽しめて いいなあ〜〜〜と思いました。
今 全世界を賑わせているスポーツでは なかなかこうは行きませんよね。


マリマリは新しいミュージカルや映画の中のナンバーを言語で歌ってくれました。
素晴らしく工夫した小道具で、歌詞の内容を説明したあと
歌っくれたので 観客側の理解に何の問題も無く心に歌がはまってくる
感覚を感じました。
これはまさに せりな宮崎さんも 泉ガーデンのコンサートで
してくださった事で 歌声と同時にその気持ちが心に沁みこんで来る大事な
要素なんでしょう!
でも、言語をこえたところにある 演奏者の真剣さ、魂が
観客の感動を呼ぶんだと思いますが・・・・


その後 急用があってニューヨークに1週間あまり行ってきました。
どうしても観たかったTony賞をとった 
「In the Hights」を見てきたのですが
マリマリの説明を受けてから 見たかったなんて思っちゃいましたよ。
でも理解度30%でも おもしろい新しいミュージカルでした!


他の日にはリンカーンセンターのジャズクラブで アントニオ・カルロス・ジョビン
バンドにいた方々の ライブを聴いたのですが・・・・
(ん?遊びに行ってるんじゃないの??と・・・思われるかもしれませんが、
本当に用事があって行き、なかなか大変な思いをしてきたので〜〜・・)
1日3回公演でなんだか商業的! 魂が篭った音楽じゃないのに
あんなに高いお金払うのは いやだ!!!と思って帰ってきました。


NYに行くと
なんて懐の深い素敵な人が多くてすばらしい!!と思える時と
なんて融通が利かなくて、意地悪でお金がすべてで人を信用していない人が多い!!
(このときは 正直 めげます!!)
と思える時と頭がぐちゃぐちゃになります。


でも そういう雑多なものを乗り越えて自分らしく生きていっている人の
プラスのエネルギーやタフなところが 
素敵だと 昔の友達や、新しく出会った人に感じ、
自分もそういう風に 生きていきたい・・・と思っています。


今回 お目にかかった一人の方が
今度NYでアップタウンからソーホーへお引越しをする・・・
とおっしゃっていました。
なんで??とお聞きしたら、
アップタウンは静でよい住宅街なのだけど
今の生き生きしたエネルギーを感じるにはソーホーの方が
良いかと思い・・・・というお答えでした。


人それぞれいき方にはいろいろあって 好きにすれば良いとおもいますが
いくつになっても好奇心に満ち溢れた生き方ができるのは
魅力的です。