神戸〜札幌〜Yosakoi〜Rose

私にこの仕事をしていくきっかけを7年前にくれた大学の後輩のジャネットと
大学時代属していたMPの大先輩・・・
(なんて書くといかにもとても上?のように思われますね!)
チョイ先輩の俳優の寺泉憲さんとの 
とても楽しい素敵なディナーライブを6月6日にジャネットの地元・神戸で開催しました。


大人っぽいジャズの歌に ちょっとお笑いが入っている(?)楽しいトーク
盛り上がりましたよ。
寺泉さんが東京で ジャネットが神戸なので あわせるのが大変だったのですが
そこはピアニストの森下滋さんが上手く二人をマッチングさせてくれ、
本番の楽しいハプニングには森下君に加えてベースの村松さんが
絶妙に合わせてくださり、ライブ感溢れる素晴らしいステージでした。


その後、なんと私 大阪から札幌に飛んで札幌で二泊してまいりました。
ニューヨーク時代から親しくさせていただいている加森観光社長夫妻が
お付き合いしてくださり、
洞爺湖サミットのときにプレスセンターになるルスツリゾートを見学させていただきました。
ディズニーランドのような・・巨大モールのような・・アミューズメントパークのような
加森社長の想いの詰まったルスツリゾート全体が貸しきり状態になり 
世界各地からの報道関係者を受け入れるそうです。
本当に大掛かりな準備で 驚きました。
もうすでに 大勢の警察官が全国から集まって警備を始めていました。
洞爺湖サミットの成功・・・というより余計なお世話ですが・・・
加森さんの立場に立ってしまうと 何事も無く無事に終わることを願ってしまいます。


偶然 「Yosakoiソーラン祭り」の最終日ということで
札幌で最終日のコンテストのほんの一部ですが観て来ました。
ものすごい迫力とリオのカーニバルのような派手さを感じました。
http://www3.yosanet.com/yosakoi/festival/017/


高知出身の北海道大学の一学生の想いからはじまった「Yosakoiソーラン祭り」ですが
はじめは本当に大変だったようです。
寄付金を出してくれる企業はほとんど無く
加森観光でもはじめは断ったようですが、
偶然寄付金集めに来ていた学生と加森社長がトイレで一緒になり
連れション(ちょいと下品かしら??ふふふ)中に
「見慣れない顔だけど何しに来たの?」という問いかけから
学生の思いに感動した加森社長が 寄付をして 「Yosakoiソーラン祭り」の
存続の一助になったそうです。


この話を聞いたもので どうしてもその祭りをこの眼で見たかったのです!
全国から人が集まり テレビ中継が入る 派手な衣装に 
素晴らしくアレンジされた音楽 大どおりが人やお店で溢れ 
多くの企業がスポンサーして、札幌のお祭りとして定着しています。


1991年に始まった頃は 手作り感溢れる学園祭の乗りだったんだろうなあ・・・
17年続けるとどんどん膨らんで 
はじめた時には想像もつかない規模に膨れ上がっているんだろうなあ・・・
しかし途中存続が危ぶまれたときに 助けてくれた人や企業が 
あってからこそなんだよなあ・・・


NYパワーハウスも2001年に我が家でコンサートをはじめてから7年
途中 一度もやめようとは思いませんでしたが、
なかなか続けていくのが困難だったときもありました。
そんな時 加森さんがホテルの宴会場でさせてくださったり、
鎌倉女子大学の学長様が二階堂学舎でさせてくださったり、
受付を手伝ってくれる友達がいたり・・・
で やってこれました。
YOSAKOIソーラン祭りのように 17年続けられるかは年や体力で
わかりませんが まずは10年を目標にがんばりましょう!


こういうことをつらつら考えるときに いつも私の心の歌である
「The Rose」 の歌詞を思い出します。
ジャネットが先日のコンサートで「The Rose」を歌ったのと、
あたらしいCDにこの曲が入っていたのは とてもうれしいです!!