0ゼロからの風

昨日は学生時代に属していたMP(モデルプロダクション)の小さな同窓会に
行ってきました。
この年になると 日常の生活にもちょっと余裕が出るのと懐かしさから 集まりたくなる
ものですね。時間とお金を同窓会の為に割いて集まっているので話も弾み
昔話だけではなく、建設的な意見なども出て、
とても楽しく刺激的な一時でした。


さすがに演劇の舞台づくりが好きな人たちが集まった集団だけあり、
昨晩の小さな同総会ですら役割分担が自然と出来ていて
自分の出来る事を自主的に進んでやる人がいて すばらしいと思いました。


だって今朝 すでに昨晩の会のアルバムができていてメールで送られてきたのですよ!
早すぎる〜〜〜〜! すっごっ!
幹事さんからは お礼状と活躍している仲間の告知。
この恵存にその告知を書こうと思っていたのですが 先を越されました。
すること早い人って、できる人が多いですよね。
・・・できる人の仲間に入りたいと思って、がんばるぞ〜〜
と張り切っているのに、先を越されると やる気なくしま〜す。


でも考えてみたら読んでくださる人には こちらの事情は何もわからないので
これから書こう!そして半分はその幹事さんからのメールコピーして
拝借しちゃおう!


ちょっと遅れて行って空いている席に座ったら
その隣が プロデューサーとしてご御活躍で俳優でもある塩屋 俊 さんでした。
とても若く見えるのですが 50歳と聞いて え!私に近い!とわかり
妙に安心?!ん? 何が安心なのか・・・わかりませんが・・・


その塩屋 俊さんの企画・監督 、田中好子主演の映画 『0ゼロからの風』 が
来週5月12日(土)より早稲田松竹にて公開されます。
交通事故で息子を亡くした母が軽すぎる刑法改正に立ち上がるという親子の絆、
母性愛を描いた作品です。
塩屋さんが昨日の席で作品によせる熱い思いを語ってくれたのがとても印象的でした。
是非御家族、ご友人をさそって足を運んでみてください。


公式ホームページ http://www.zero-karano-kaze.com/contents/about_cinema.php 
からの抜粋をご紹介させていただきます


・・・7年前の春、彼女のひとり息子は早稲田大学に入学1週間後、
自宅付近でパトカーに追われる無車検・無保険の車にはねられ友人もろとも即死しました。
加害者の男は免許失効中の身にありながら、泥酔状態、
3度目の事故であったのにもかかわらず 「業務上過失致死傷罪」と処理され、
刑期は当時で最高の5年でした。


2人の未来ある若者の命を一瞬にして奪い去ったというのに……。
殺人に等しいほどの重罪なのに、何故「業務上過失」なのか?
何故たった5年の刑期なのか? たったの5年・・・


一人息子を亡くした喪失感、絶望、怒りが交錯する中、刑の軽さに疑問を感じた母は、
同じ思いを抱く仲間達と共に2年間街頭に立ち、約37万人の署名を集め、
刑法改正に動きます。
翌々年、彼女達の血のにじむような努力は実を結び、
国会審議を経て、一般市民による初めての法改正となる
危険運転致死傷罪」(最高刑期20年、併合加重の場合は最高30年)の
新設を成し遂げたのです。
【'01年12月25日施行】


その後、彼女は何かに駆られるように、息子と同じ大学を受験し合格、
そのことを知った塩屋監督は、入学と同時に彼女の取材を続け、
’06秋、関西ロケをメインに『0(ゼロ)からの風』をクランクインしました。
親子の絆、母性愛の深遠さを作品のテーマに据え、
世界中の何処かで繰り返される悪質な飲酒運転の撲滅と
その被害者家族の心の救済をも目的に製作・上映していきます。


奪われた大切な命の重みを決して忘れないでほしい。
悲惨な事故を二度と繰り返さないでほしいという願いを込め、
この映画をより多くの方に観て頂けることを目指しています。


昨日起きたジェットコースターの事故も 家族の想いは一緒ですよね。
本当に辛くなりますが、子供をなくして、何かやっていなければ自分の存在価値
子供が存在していた価値までもが 奪われていくような感じなのでしょうか・・・
本当の辛さはわからないと思いますが、
映画を通して少しでもその気持ちや
御苦労されながらも一生懸命生きなければならない人たちの気持ちを
理解できれば・・・と思いました。


是非多くの方に見て頂きたいです。
2週間しかやっていないそうです。お早めにお出かけくださいね。


いろいろな分野で御活躍の皆様にお会いできるのはうれしい事です。
NYパワーハウスの宣伝もしっかりさせていただいて
CD(EnergyもMOTTAINAI)も買っていただきました。


MOTTAINAIを買ってくださった先輩から本日メールをいただきました。
「早速聴きました。涙と笑いの秦ワールドにひかれました。
特に「あなたへ」は名曲ですね。(娘さんたちと
等身大の御自分とのことを歌われているのでしょうか・・・?)
琴線に触れるメロディーと歌詞にじわ〜っと涙が出てきました。
船橋の中島さんとの共演のライブに参加してみたいと思います。」


感激です!ライブを見てCDを買ってくださる・・・ということではなく
CDを聴いて ライブにいらしてくださる・・・・・
ずーっとこういうことが現実におこってもいい!
それだけの実力が作曲家・秦万里子の楽曲にあるし
作詩家としては妹・秦典子と二分するが
誰にも書けない素晴らしいおもしろい感性を持っていると
信じていました!!
そのためにCDを作りました。


上記のような先輩が何人かいらっしゃいます。
覚悟をきめて作ったCDが 皆様に受け入れられたようで
本当にうれしいこのごろです。
ありがとうございます!

5月16日船橋
5月20日大阪です!
皆さん お見逃しのないように・・・・