心に残る言葉

今年に入って 日本でもAlGoreの“An inconvenient truth" 不都合な真実という
映画が全国でロードショーされています。もうごらんになった方も多いと思います。


私は 昨年9月ケニヤから帰国する飛行機の中でこの映画を見ました。 
ちょうどケニヤで中村千秋さんから アフリカの自然状況が危機的だ・・
と言うのを聞いて 実際に目の当たりにして帰る途中でしたので、
本当に見入ってしまいました。
帰国後すぐに 千秋さんにAlGoreに連絡を取るように メールを書いたのを
覚えています。


その中にもマーク・トウェインが残した言葉
"It ain't what you don't know that gets you into trouble.
It's what you know for sure that just aint's so."
が取り上げられていましたが その時はこの文語体の英語にピンと来ませんでした。


でも最近 日本語版の本を読んだら
「災いを引き起こすのは、“知らない事”ではない。
“知らないのに知っていると思い込んでいること”である」と
書いてあり、これって何にでも言えることだなあ・・・と
心に残りました。


昨年 若くて起業しているM君の結婚式二次会によんでいただいたとき
ある方が起業する人には 3つ特徴があると話していました。
1.年上の人、経験のアル人にかわいがられる。
2.神出鬼没 いろいろなところに顔を出す。
3.流行に敏感で浪費家


やろうと思ってそうしているのではなくって 自然にこういう事をしている人が
起業している人には多い・・・ってことだと思います。
成功するかどうかは本人の努力や運があるそうですが・・・・
本当にこれって 的を得ているなあ、と感じています。


私も50歳にして 企業をしたのですが 年を重ねて上記3つの事が
自然体で出来なくなったときには・・・潮時だ・・と言う事なのかも知れないと
思っています。
よ〜く考えると、厳しいぞ!
だって年上の人がだんだん世の中に少なくなっていくわけだし・・・
でも 経験のある人だらけであることは 確かだから
そちらで行くしかないワネ!!!! 皆様よろしくぅ!


また、2007年新春 竹中平蔵氏と藤巻健史氏の講演会に行った際
竹中さんの言った言葉に
“責任を持って会社経営をしたり 政治を動かしたりするには 
まずPassion(情熱)があって Strategic(戦術)が次に必要”と
おっしゃっていました。


う〜〜〜んこれもうなずけます。何にでも当てはまります。
情熱は誰にも負けないのですが、戦術が今一苦手で・・・
数字が入ってくると ますます苦手で・・・・
うううううう・・・


と言うわけで 心に残った言葉に助けられたり、
プッシュしてもらったり、初心に帰ったりして
成長していきましょう。
本当の年齢は問題ではなく 気持ちの年齢を基準に・・・
でないと、やってられない〜〜〜!!