この人だから・・・

千秋さんのケニヤの家

昨日11月26日日曜日の読売新聞朝刊社会面に大きくケニヤで象の研究と地域住民支援の活動をしている中村千秋さんの事が載っていました。
彼女がしている研究、村人への支援、抱えている問題点など読者にわかりやすく書かれていました。
読売新聞をとっているかた是非お読みください。


この夏 彼女が主催しているECOツアーに参加して生まれて初めてケニヤに行ってきました。
飛行機に乗ってみて、日本人がこんなにたくさんケニヤに行っているんだ!!と驚きました。
一般的な観光旅行に参加したのが初めで、ケニヤに魅せられ、2回目のアフリカで千秋さんを知り、3回目として私たちと一緒のツアーに参加していた人が 
千秋さんのツアーはぜんぜん違う!と話します。
観光会社として動物ウオッチングの旅をお客様に紹介してきたツアーガイドさんは、
千秋さんを知ってもっと奥深い野生動物やアフリカの問題を初めて学び、
自分のガイドスタイルも変わったと話す人。がいます。


初めて参加したツアーが中村千秋のECOツアーだったというのは
とてもラッキーでした。
9月の恵存にも書いたのですが 千秋さんの活動は本気でケニヤに16年も暮らして
いるからこそ出来る事なのではないかと・・感じました。
その活動の内容はあまり知られていないと思います。
だからこそ 昨日の読売新聞の記事はうれしいですね。


現在滞在期間が長期化したことで企業や国際協力機構などからの助成が打ち切られそうなのです。
地域住民への支援も、お金をばら撒いたり、簡単にものをあげたり、
または必要だといわれたものを作ってあげたりするのではなく、
地域住民とよく話し合って、教育して、生活の道をつけてあげるという
途方も無く時間のかかる方法で支援しています。
だからこそ その地域住民にとってはちあきさんは無くてはならない神様のような人だと思います。
私たちもその様子を 2つの村に各3時間くらいの滞在でしたが見せてもらい感動しました。
心と心が結ばれている・・・というのは 美しいものです。


資金集めと彼女の研究とECOツアーの紹介の為に 2007年1月中村千秋の講演会を大阪、神戸、岡山、北海道、東京で行います。
ぜひ、皆様いらしてください。そして、ケニヤで一生懸命生きている千秋さんを
知って、賛同していただければ支援してほしいと思います。
よろしくお願いいたします。


東京は 1月17日(水) 1回目 2時から 2回目 7時から
大田区民ホール アプリコ小ホール(蒲田駅) 
ケニヤ活動支援金として参加費1500円(学生1000円)
です。


昨日 女優・岡本麗さんからお電話を頂き、昨日で終わった「八百屋のお告げ」の公演のことなどゆっくりとお話してしまいました。
「先日いらしていただいたのに、御挨拶しないで・・・ごめんなさい!!」という
御丁寧なお電話で、恐縮してしまいました。超びっくり!!
こちらこそ 楽屋にお邪魔しても夜の公演もあるしお忙しいかな?!と
御挨拶しないで帰ったのですが、こんなに気を使っていただくなら楽屋にうかがっておけば良かった!!と 反省しました。


「主張があった・・・」と 恵存に書きましたが、脚本が素晴らしかった・と
岡本麗さんもそれを強調していらして、その上に演出がすばらしかったとおっしゃっていました。鈴木聡・・脚本 鈴木裕美・・演出でした。
男性の脚本で 50代後半の女性の悲しみやがんばりを面白く描いているのですが、
女性の演出で それがもっともっとリアルに面白く膨れ上がり
素晴らしい舞台になった!と 岡本さんはおっしゃいます。


私は なんといっても岡本さんたち『る・ぱる』の演技力が素晴らしかったと思っていますが・・・
(岡本さん!御自分で自分たちの演技が良かったとはいえませんよね・・・遠慮深い方です)
そんなわけで これから地方公演もあるようですので、ぜひ皆様お出かけください。


今度の秦万里子の公演のチラシ・・・秦万里子自身がイラストを書いているのですよ・・・ をお送りする事にいたしました!
営業!しちゃいました!


この仕事はこの人にしか出来ない・・・
この仕事はこの人だから素晴らしかった・・・
本当に適職ってあるのでしょうね!
自分自身がそう思えるところで活躍できれば、それは幸せな事ですよね。