子供の笑顔

Yuko-Nakamura2005-03-05

唐突ですが、子供には、必ず親がいるわけでして、
どんな親も、子供には幸せになってほしいし、
些細な場面でも誇らしくあって欲しいし、健康や、笑顔を望み、
それが実現している時は、何ともいえない幸せを感じるものではないでしょうか。


しかし、望んでいる人は誰もいないのに、
全く反対の立場に立たされる場面も、たくさんあります。
その都度親だからこそ、胃が痛くなるような心配や手に汗をかくような不安を感じながら、毎日を過ごしていきます。


そんな親の気持ちを、時として笑いの渦に巻き込んだり、
涙溢れる思い出の中に連れて行ったり・・・・。
2月24日、スカイサロンでのハタチこと秦万里子さんのコンサートは
ジェットコースターのように観客の気持ちをアップダウンさせて
ハタチワールドに引き込みます。


これから幼稚園にお迎えに行きます・・・と言う若いお母さんが
”お陰様で今日はたっぷりの笑顔で、子供を迎えてあげられます”と
言って下さいました。
お母さんの笑顔があるから、子供の笑顔が生まれるんでしょうね!
なんか、いい雰囲気でしたね!


3月8日(火)2時から、なんと海を渡り、14時間も時差のある
ニューヨークの最新の子供病院を訪ねます。
技術はもちろんですが、
病気の子供達の心のケアーがとても行き届いている病院です。
実際に見てきたら、その様子をレポートしますので、
楽しみにしていらしてください。


病院のロビーに立派なステージが備えられており、
世界のアーティストが子供達のために演奏しています。
その様子を、ベッドから起き上がれない子供のために
ライブで中継をして枕もとのテレビに映るようになっているのです。


今回は、友人の寺尾のぞみさんのご尽力で、
日本の、いやアジアのアーティストとして 
黄金井脩さんがコンサートをいたします。
”元気になったら日本に行ってみたい!!”と
子供達が思ってくれるような、
そんなコンサートになるのではないかと、期待しています。


子供病院が黄金井さんのコンサートのために作ってくれたフライヤー
右上の写真です。かわいいでしょ!!!!
私達が持っている黄金井さんのイメージからは浮かんでこない感覚なのですが、
なんだかその感覚にハッとさせられました!


このフライヤーを見て”どんな人かな?どんなギターを弾くのかな?
侍のようなひとかな?忍者のような人かな?・・・”と
想像している子供達がいとおしくなります。
運命で病気になってしまい、入院を余儀なくされている子供達、
その子達を思う親の心配や不安・・・・暗くなりがちな病院だからこそ
音楽や感動や驚き、そして笑顔、希望が必要なんだと思います。


時として、厳しい状況下にいる子供の笑顔が全世界の人々を
癒したり、考えさせたりすることがあります。
親として生きている人は、自分の子供の笑顔に責任を持ち、
その上に、この世に生きている大人は、
この世の中にいる子供達の笑顔に責任を持てるような
世の中にしなくてはいけないんでしょうね!


まずは、NYの方!! 社会見学で〜〜す。
165丁目のMorgan Stanley Children's Hospital に
おでかけくださ〜〜い!!