どうなっているの?

ラジオ出演

げげ、また長い間空いてしまいました。


5月14日大分の能楽堂で行う
“黄金井脩 音の舞コンサート”のプロモーションで
ちょっとばかり、鹿児島と大分に行っていました。
その間、黄金井さんのライブを4回させていただき、
ラジオ、新聞社の取材もありました。


九州にも冬があって、充分寒くて、雨、雪、霧と
なかなか自然の厳しい所と実感しました。
自然とは裏腹に、人間は優しくて親切で、太っ腹で面白い!
食べ物が美味しい!!
豚シャブ、さつま揚げ、薩摩ラーメン、しろくま!!
アラのおなべ、ふぐ、クレソン, クレープ!!
満喫でした。 皆様、ありがとう!!


何回聞いても、黄金井さんのギターはひとりで弾いているとは思えず、
時としては三味線を弾いているのでは?と錯覚します。
その手(指?)の動きは、人を釘付けにし
重なってくる歌声は魂に響きます。
一体どうなっているの??というのが一般ピープルの疑問ですね。


昨日は、NY時代に何度もカーネギーホールに足を運んだ大好きな
ピアニスト・ダニエル・バレンボエムを聴きにサントリーホールに行きました。
彼は、ピアニストであり指揮者でもあります。


はじめの演目が ベートーベンのピアノコンチェルト、
ピアノが真ん中に、鍵盤を客席の方に向けておいてあります。
決して大きくない彼が、ピアノを弾きながらオーケストラの指揮をします。
時には両手で、時には片手で、時には頭で 指揮をするわけです。



彼の頭の中、体の中では、
ピアノを弾くなんていうのはほんの一部でしかないのでしょう!!
大きい音も迫力ありましたが、特に小さい音がきれいでした。
一体どうなっているの??というのが、
前から3番目で食い入るように見ていたわたしの疑問でした。