9月21日(火) 本番以後

Yuko-Nakamura2004-09-22

9月23日、5泊7日のNYから帰ってまいりました。
とても面白い滞在だったので、
一日毎に、NY日記を書いてみようかと思いました。

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9月21日(火) 本番以後

満員の会場、入りきれない人はピアノ売り場にいすを出して座っていらっしゃいました。
森下君のピアノソロが40分くらいの予定だったのですが、
とても素敵で、お客様のため息やら、喝采やらで、
ノリに乗って1時間以上。
枯葉に始まり、La Passionariaまでバラエティーに富んだ曲を
時に激しく、時に美しく、Fazioriピアノを歌わせていました。


決して上手くはないけど、好感の持てる英語でのMC
人間性が出るのでしょうね。
会場中が暖かい、とてもよい雰囲気に包まれました。


ジュリアードで即興演奏の教鞭をとっているMarianaと,
その仲間のKenとの2台のピアノで交代に演奏する即興もすばらしかったです。
二人とも、後でShigeruは凄いと感心していました。
それに、お客様のエネルギーのレベルがいつもと違っていて、
とてもすばらしい一時だったと言ってくれました。


昨年夏、代々木のMusicasaで一緒に素敵なコンサートを
企画したのがきっかけで、今回のNYでのお世話をしていただいた
Nozomi(Marianaの弟子)さんも加わってのアンコール。
2台のピアノで4人の即興演奏は なかなか見られないシーンです。
凄い迫力、結構森下君がリードしているようにも見えました。
他のピアニストが、一目置いたのではないかと思いました。


以前、この掲示板に私が、
「機が熟した時に13年も生活していたNYでコンサートを
して見たい・・・・」と書いているのですが、
その夢がこんなに早く実現するとは思いませんでした。
本当にうれしかったです。
夢は持っているべきだと、思いました。

いらしてくださった方、
森下君、Mariana,Ken,のぞみさん、
Klavierhausの皆さん、
お手伝い下さった方、
本当にありがとうございました。


素敵な方々と一緒の、打ち上げのワイン、ピッザァ、がおいしかった!

そして、また企画した〜〜い!!